ニュース(2013.1〜12)
3/27(水)グリーンマップ宇治とウオプルが取り組んだ記事が京都新聞に掲載されました。(2013.3.28)
京都新聞3月27日(水)夕刊(全域)に「弥陀次郎川は語る」という見出しで、グリーンマップ宇治とウオプル(2012年12月にグリーンマップに登録)が取り組んだ記事が掲載されました。
これは毎週水曜日の夕刊に、京滋地区の大学が持ち回りで担当する「@キャンパス」という京都新聞の企画で、学生はテーマを決め、取材や撮影を行い、原稿書きに取り組みます。
グリーンマップ宇治とウオプルは2013年1月20日に「弥陀次郎川グリーンマップ」制作のワークショップを開催しました。その際、河口から遡って歩いたあちこちで、たまたま通りかかった方や、地元の方々にお話を聞くチャンスがありました。昨年8月に弥陀次郎川が決壊し被災者された方のお話や、弥陀次郎川という変わった名前の由来、この川で遊んだ思い出など、たいへん貴重なお話で、そのままを記事にして読んでもらいたいと取り組みがスタートしました。
誌面には部分的なグリーンマップも紹介されています。グリーンマップを使ったフィールドワークをベースに、その次の展開として新聞記事作りのための経験ができたのではないかと思います。(たなかゆうこ記)
2/9(土)、「主体的に築くまちづくり」--インドネシアのマップメーカー、マルコと共に(2013.1.28)
日時:2/9(土)18:30〜20:00
場所:フォルム三番街 〒802-0006 福岡県北九州市小倉北区魚町三丁目3番20号中屋ビル4F
インドネシアのジョグジャカルタにおいて、地域住民と若い建築家達のまちづくりの実践の場として、”持続可能な社会づくりの為の研究教育センター”を設立し、「市民力が社会を変える」という強い信念を持つ、アジアを代表するアーバニスト マルコ・クスマウィジャヤは、またインドネシアのグリーンマップを引っ張ってきた人でもあります。マルコが北九州に来訪。
その北九州では、地域の課題解決に取り組む実践的教育を通じた人材育成を目指す「まちなかESDセンター」が始動する。市内の10大学が共同で参画するこのプロジェクトの中核を担う北九大地域創生学群の真鍋教授に北九州で進行中のまちづくりの事例を紹介して頂きながら、国や文化を超えた”まちづくり”の共通点を見いだし、今後の北九州のまちづくり、ひとづくりについて、会場のみなさまとアツいトークをしながら考えていきます。
※終了後、cafe causaにて懇談会を予定しています。
ルジャック(インドネシア人に愛されるミックスサラダ)
マルコ・クスマウィジャヤ
都市研究ルジャックセンター・ディレクター
インドネシア、バングラ島生まれ。建築家としての専門に留まらず、環境、芸術、文化遺産、都市計画、開発など幅広い分野でその専門性を発揮し、活動すること20年。持続可能な社会の実現に向けた都市計画や建築のあり方、社会の中でのアートの役割について常に思考をめぐらせ、それを実践するインドネシアを代表する知識人。ジャカルタの主要なメディアや都市問題に関する学術誌などで執筆活動を行うほか、テレビやラジオにも出演。
おはぎ
真鍋 和博
北九州市立大学 地域創生学群 教授
1970年八幡東区生まれ。大学卒業後、(株)リクルート入社。企業の人材採用、大学・専門学校などの学生募集コンサルティング、若者のキャリア支援事業などを担当。06年3月に退社し、同年4月より現職。学生の就職活動支援のほか、社会で“使える”能力やスキルの開発を目的とした授業やプロジェクトを担当。また、今春オープン予定の「まちなかESDセンター」プロジェクトの主要メンバー。
参加費;無料
協賛:中屋興産株式会社
special thanks!:嶋田秀範(中屋興産株式会社)遠矢弘毅(株式会社 北九州家守舎)
moderator:水城秀信、伊藤智子、石川りさ
主催:mii